ここ数ヶ月間、仕事がブラック状態で心身ともにやられています。そんなときにはサイクリング!ということで、意を決して(職務を放棄して)遠出することにしました。
さまざまな手続きやら何やらで意外に時間がかかり、高鉄(台湾新幹線)の終点、左営駅(高雄市)に到着したのは15時ちょっと前。予定よりも3時間ほど遅れました。プラプラと見物ライドを楽しむつもりでしたが、さすがにスタート時点で陽が傾いているので焦ります。また、夕方のラッシュ時間と重なったので「原チャリの群」と一緒に走ることになり、屏東市の市街地までは下ハンを交えたガチ走行になりました。郊外のバナナ園やビンロウ林の中を走るようになるころにはクルマや原チャリもかなり少なくなり、やっと「いつものオレの走り」に戻ってきました。ええ、上ハンでのダラダラ走行です。



すっかり暗くなってから山坂を登り、ようやく三地門郷に着きました。三地門は丘の上に広がるパイワン族の村。今日はここで投宿です。一見すると俗化された観光地っぽい村ですが、民族衣装を羽織ったおばちゃんが原チャリで走っていたり、宿の窓の外から賛美歌の合唱が聞こえてきたりと、なかなか趣がありました。
※日本では「先住民族」と表現されますが、それでは「滅びた過去の民族」という意味合いになるようで、台湾では「原住民」(その集落は「原住民部落」)と表現されます。

